2013年4月3日水曜日

4日のeCard「eros・エロス」

自分の中の肉体的な愛、性的な愛情関係に関することについて考えてみましょう。

性的な欲求は体内のホルモンの配合によって肉体的に発せられるものです。

これを肉欲と言います。

そこに関係するのが感情です。

愛されたいと思うと、肉体的にも求められたい、求めたいと願う傾向が強くなります。

エネルギー的に同化したいという欲求です。

寂しい時にも身体に触れて欲しいと思ったりします。

では「肉体的に求められる=愛されている」という図式は本質的な愛の表現でしょうか?

身体が不満足、空虚な状態になると、肉体そのものが求めているエネルギーを他の誰かに埋めて欲しい、充電して欲しいと感じたりします。

自分の中の愛情に関する項目の中で、性的な満足度が愛情を図る度合いの何%を占めていますか? 

また自分の中の性的なホルモンのバランスについても考慮してみましょう。 


愛の神エロスの放った黄金の矢は、身体的な愛、性的な欲求を募らせます


eros
エロス

アフロディテの息子 古代ギリシャ神話での愛の神


愛の力を代表する翼のある子供・ローマ神話のキューピッド

善・美を追求する本来の愛

身体的な愛 性的な欲求 性愛 情欲

自己保存の本能

精神医学でのリビドー:性衝動

全体的な自衛本能の素質

月の4日目

語源:ギリシア語

desire:望む、願う、欲する sexual love:性的な愛

Related Words:関連語
 
erotes:羽の生えた神と半神 Cupid:キューピッド blindfolded child:目隠しされた子供
 dolphins:イルカ lutes:フルート roosters:雄鶏 roses:薔薇 torches:松明 bow:弓 arrows:矢

6  恋人達(恋愛、恋人)  魅力・愛美  双児宮

正位置

合一 恋愛・性愛 趣味への没頭 浮気 調和 選択 楽観 絆 試練の克服

逆位置

誘惑 不道徳 失恋 空回り 無視 集中力欠如 空虚 結婚生活の破綻


ギリシア神話に登場するエロスは恋心と性愛を司る神さま。

近々あなたの生活の中に何かしらの力から生まれた愛への望みが影響を与え始めるかも知れません。

愛に対する欲求、そして性的な衝動に関して考えてみましょう。

エロスの放つ黄金の矢で撃ち射られた者は激しい愛情にとりつかれ、鉛で出来た矢に射られた者は恋を嫌うようになると言われています。

エロスが性愛の力を宿す矢で人間や神々を撃って遊んでいると、太陽神アポロンに嘲られました。


エロスは復讐として金の矢でアポロンを撃ち、近くで川遊びをしていたダフネーを鉛の矢で撃ったのです。

するとアポロンはダフネへの恋慕のために彼女を追い回して求愛し続けました。

恋を拒絶し始めたダフネは彼を嫌って逃げたにも関わらず追いつめられてしい、河の神である父に頼んで彼女自身を月桂樹に変えさせてしまいました。

一言で愛と言っても様々な方向性があります。

精神的な愛、恋愛、肉体的な愛、家族的な愛、人類愛。

多くの人は人間としての本質的な愛情と、恋愛感情、そして性的な欲求から始まる関係に混乱しているように見えます。

恋愛は恋心の始まりで、それは思春期を迎えると本格的に上昇して来ます。

人間の自己保存の本能は種として後世を残すために恋や愛という感情を生み出し恋愛のパートナーを求めるようになります。

 人間にも発情期があり、生殖ホルモンが多く放たれ始めると、恋に落ちやすくなり、性愛へ引かれやすくなります。

人間は恋愛ホルモンの分泌によって感情や感覚、体感そして考えにまで影響を受けます。

そこで肉体関係が生まれると、肉体的な交わりを愛そのものと思い込んでしまう人も出て来ます。

リビドーと愛を一緒くたにして混乱しないこと。

性欲的な衝動は肉体的な交わり求めるもので、精神的な絆の深さで育まれた愛情とは趣の違うものです。

まずは愛とロマンスとしての恋、恋愛、性的な欲求、 情欲の違いを考えてみましょう。

あなたにとっての愛の表現、パートナーを求める時の動機が一体どんな部分から来ているのかを問いただしてみましょう。

あなたのハートに愛の神様の弓矢が放たれたように感じる時、そこから生まれる恋愛感情の本質は一体どこに根ざしているのでしょう?

恋に堕ちると言いますが、愛に堕ちるとは言いません。

恋は芽生えると言い、愛に育って実を結ぶと言います。

恋と恋愛と性愛と愛情は同じカテゴリーに分類されがちですが、実は完全に同じものではなく、関係性のステージによって内容が移り変わるのです。


★2013年1月2日

 ★以下は2010年3月24日の記事

 翌々調べてみましたら、エロスは男性の神様です。

しかも愛の女神、アフロダイテの息子とされています。

色々と考察をしてみた結果に、エロスというのは、男性フェロモンのことだとしか思えません。

しかし一般的にエロスという言葉は男性に使われることは非常に珍しく、その殆どは女性に対して使われます。

男性原理的な方向の根強い今の社会では、男性神を指すエロスは、女性に対して使われるという不思議さ・・・。

エロスに対峙する女性神というのは一体誰に当たるのか?

ヴィーナスもアフロダイテも違う感じがします。

第一に、これらの女神からは性的な匂いがしない。  
★eros

しかもエロスには羽が生えている・・・。

さらにエロスはギリシャ神話に登場する「キューピット」と同意語です。

これはかなり不思議な存在です。

エロスは天使の一族なのか???

混乱して来たので考えるの止めます・・・ ショック!


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