2013年9月18日水曜日

★9月19日のeCard「神・エロヒム・elohim」

自分の神性に関係する内容です。

神様という存在を自分の内側に見るか、自分と遥かに掛け離れた存在として外側に置くかで意識の成長の方向性は大きく変わります。

自分の中に存在する内在神を導きだして生きるのが理想的です。

アセンションの行程の中で人々が到達するのは、現在の自分の枠を超えた自我の境地です。
そこで待ち受けているのが自分の中に昔から存在していた内在神の光り。
  現在の自分の経験や知識を超えた事柄に対して自分がどのように考えているのか、捉えているのかを振り返ってみましょう。

それは可能性に関係する内容です。

自分が抱えている様々な制限は、そのまま自分の生活の中に現れる制限へと繋がります。

あれは駄目、これは考えられない、それは無理という風に初めから制限をつけて考える、言動する癖を修正することを始めましょう。

人智を遥かに超えた宇宙の働きは、意識の制限が薄くなると頻繁に出現するようになります。 
 
何か人智を超えた領域からの働きかけが出現するかも知れません。

まずは自分が何を取り込もうとしているのかを良く考えましょう。

それが自分の内面の神性の目覚めに繋がっているのかを吟味することです。


そこに到達するためには隠されている教え、秘密の教えを学びましょう。

内面から光り輝く存在に変容することを意識して一日を過ごして下さい。

“神という超越的な存在は、究極的で完璧なモデル、
人間の意識の進化の目標としての姿に他なりません”



elohim
神・エロヒム

ヘブライ人の神 旧約聖書に登場する神または神々

その他の超越的な存在

天使 王 判事 救世主

語源

ヘブライ語の  'Elōhim,  複数形が由来。ユニークさを表す言葉として使われていた 

Elōah(神);  「神」を指す'El  に関係していると推測されている。

関連語

elogium, eulogy:スピーチ、話す、人または物に対する賞賛の言葉・文章



19 太陽  物質的な幸福・幸運な結婚・満足  太陽

「神」という言葉ほど表現するのが難しいものはないでしょう。

世界中の人々の多くが何かしらの宗教の中に登場する神または神々を信じ、それらの多彩な神々の姿は全く同じではなく、特性や人格、趣向なども多岐に及ぶのです。

「神」という存在は一般的に人類の想像を超えたもの、超越的な力を持っている存在、人間を含めた宇宙に存在する全てを創造した主と理解されています。

そのような超自然的な神の姿とは別の視点での捉え方も存在します。

「神々は自らの姿に似せて人類を創造した」という部分で、太古の地球において地球外文明の干渉によって人類は創造されたという説を提唱している研究家も多くいます。

また量子物理学的な観点では人間を含めた全てを物質としての形に繋ぎ止めているのは私たちの意識であり、意識の力が物理的な世界を形作っていると説いています。

信じる神の姿がどのようなものであれ、その存在は二つの視点で語ることが出来ます。

一つは神の存在を自分の外に見ること。または神の存在を自分の内に見ることです。

自分から神の存在を切り離し、外に置いて崇める場合は、その超越した存在を絶対的または権威的な何かとして崇め祀り、服従する、依存する、場合によっては妄信する、狂信してしまうように見えます。

神 の存在を自分から切り離さずに自らの内面に捉える場合は、自分の中に内在している神性へと近づくために日々の修練や精神的な鍛錬を通じて、自分自身のあり 方、考え方や行動様式、モラル感などを高める努力を行い続け、目覚めさせ、内面の中から神々の領域との融合を目指します。

「困った時の神頼み」という言葉のように、多くの人は神様的な存在を便宜的に捉え、何か不都合が生じた時だけ祈願したり、信じたりするといった具合のご都合主義的な関わり方で使っているように見えます。

それは多分に神という存在が人智を遥かに超えたところに存在しているかのように思えるからでしょう。

聖書が語るように、もし神が自らの創造する力で、自身の姿に似せて人間を作ったのであれば、人間は神様の一部で出来ていることになり、私たちはそのエッセンスを持ち備えていることになります。

私たちは自らの努力によって天使的な行いをすることも出来るし、王様的な振る舞いも出来ます。

また他人を判断して自らの法で裁くことも出来るし、自分自身を正しく躾け、厳しく裁くことも出来ます。

また自らを犠牲者として外に救済を求めることも出来れば、自らの力を信じて自身を救済することも出来ます。

神という存在が教えているのは便宜的に頼って依存することではなく、自分を向上させる努力を続けながら、体力や精神力、大局性、可能性、愛情や慈悲、そして感謝の心を持ち備えた神性を見いだして行くことなのです。

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