2014年10月29日水曜日

☆10月29日のeCard「諜報・espionage」

ストーカー的現象は心の闇の現れ。リンクするのは 深層心理にある不信と恐れに関する無防備さです。


espionage
諜報


スパイ行為 エスピオナージュ スパイ スパイ活動 防諜 探偵・間諜制度 探偵

【正位置】
知性 真実 正当な ジャーナリズム 調べる 情報収集

【逆位置】
不信 疑惑 策略 暴き 調査 闇の ストーカー


映画やドラマの中で捜査官や諜報部員が活躍する話しは、平和 と秩序を守るための職種として描かれます。

それらの諜報活動と 過酷なビジネス社会での情報戦略は、経済に関係するので近いものがあります。

しかし日常的なスパイ活動は趣が全く違うものです。

自分の中で誰かのことを密かに調べたい、逆に調べられると 嫌だと思う気持ちがありますか?

知れない何かを解りたい気持ち、または自分の何かを他人を握られたくないという恐れはないでしょうか?

スパイしたいと思わせる動機や理由がなくても、世 の中には覗き見趣味やストーカーなどのように、赤の他人を密か に観察して快感を得たいと思う人たちは存在します。

ただ日常生 活を普通に過ごしているだけで、知らない内に誰かに目をつけら れてストーカーされてしまう事件もあります。

ネット社会でも、 ソーシャルネットワークやコミュニテイーなどを通じて、全く知 らないストーカー的な人から精神的な被害を受けるケースも増えてきました。

精神的な被害を超えて実際にストーカーされる可能 性もあります。

誰かのことが気になって、好きだから無意識的に 追いかけてしまう人もいるかもしれません。

芸能人の追いかけも 同じようなもので、一歩間違って度を超すと犯罪です。

相手の気 持ちを考えずに欲求や衝動だけで追いかけ、友好関係の平和を乱 したり、脅かすことに繋がる言動は社会的なルール違反です。

ストーカー経験のある人は、心理的な恐怖感の経験から誰かに追い かけられることを恐れます。

ここで大切なのは、自分がストー カー的な人物にならない、ストーカーの対象にならないことで す。

ストーカーされているのに気づいたら、多くの場合は恐れを感じるでしょう。

そこでネガティブ反応や恐怖に追い込まれては逆効果です。

自分の中の不安感や、自信の無さ、被害者意識など について深く考えてみましょう。

深層心理的な不安や、恐怖に関 係する要素について熟考してみるよいチャンスです。

それを契機 にして、世界を狭めず、自分自信の強化を図る切っ掛けにしま しょう。

更に自己成長して、より拡大するのが賢い選択です。

自分の中で突発的な不可抗力に対する自信の無さや恐怖が大きい場 合は、精神性を強くする、恐れを克服することを目標にしましょう。

目隠しスプレーを持っているから安心ではなく「私 は空手の 黒帯三段、どっからでも掛かってきなさい」的な度量の自信と心 のゆとりを目指すのが理想的です。


【Synonyms:同義語】
intelligence:知性 reconnaissance: 調査
tailing:尾行 shadowing:密かに追いかける行為
undercover:覆面 secret service:秘密情報部 
underground:潜伏

【Related Words:関連語】
apparatus:政治活動などの機構や組織
authority:権限 chatter:おしゃべり
cloak-and- dagger:メロドラマ的な陰謀, スパイ活劇
control:支配  cutout:切り抜き, 取って代わる, 出し抜く
dirty tricks:不正工 作, 陰険で政治的な振る舞い
drop:落とし, 隠し場所, 賄賂

☆2014年8月21日・8月4日・7月29日





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