2014年7月25日金曜日

☆7月26日のeCard「自我・ego」

自我を消し去ることはできません。 

自我は消えることはありませんが、その姿は成長の度合いによって変化していきます。

しかし自我を精進させて、つねに進化と拡大を目指して成長させることは可能です。

今の自分と昨日の自分、そして明日の自分は全く同じではありません。

それは絶えず成長するから。

どうせ成長するなら、よりポジティブに開かれ、明るく輝く星々が天海で無条件に輝き続け、人々に夢と希望を与え続けるような存在になることを目指しましょう。

現在の自分の自我の姿を意識的に、そして客観的に広い範囲の視点から捉える努力をしてみましょう。

自我が目指している精神的な位置を明確に確認しましょう。

あなたの今現在の自我は一体どのような位置に目標を定めていますか?

自我の現れ方は一日の中でも変幻自在に変化します。

他人に易しい自分になったり、他人に厳しい自分になったり。

攻撃的になったり、支配的、排他的、友好的になったり、愛情深くなったもします。

自分の内面の変化の法則を知る努力をしてみましょう。

あなたの自我の現れが変化する何かの切っ掛け、その法則のフォーミュラを発見すると、自分の深い部分に気づけるようになり、そこから変化が始まります。



“自分の自我の状態を鏡のように映しだしてくれるのが
他人の言動や周囲の出来事です”

ego
自我



哲学での自我 精神分析的:エゴ

過剰な自意識 うぬぼれ

自分の中での妥当なプライド

自尊心

Related Words(関連語)

egotism:自己中心主義 self-importance:自惚れ self:自信




一般的にエゴ=自我というのは、「エゴイスティックだ(傲慢だ)」とか「エゴの塊だ」などと言うように、自意識過剰な言動、自分優先的に周囲を振り回す的な人に対する表現として使われることの多い言葉です。

しかし人間から自我というものを消し去ることは出来ません。

自我というのは現在の自分の内面的な状態のことです。 

自我の自己主張が強すぎるのも考えものですが、極端に弱いのも同じように考えものです。

自我のバランスがとれていないと周囲の人たちのアイデアや言動に振り回されて自分を見失ってしまったり、様々な事柄に左右されてしまい、自分という存在そのものが薄くなってしまいます。

自我を客観的に見つめるということは大切なことです。

自分と周囲の関係のバランスを客観的に見つめて、内面のエゴの状態について考えてみましょう。 

自我が異常に自己主張をして周囲とのバランスを崩してしまうような状態に入っていないか?

自我が周囲と調和的な関係を保っているか?

エゴイズムと呼ばれる自我の暴走に陥ってないか?

自分とある人の関係の中で、自我がどのように反応するのかを良く考えてみましょう。

Aさんと一緒にいると自分が駄目な存在なように感じる。

Bさんといると緊張して小さくなった気がする。

Cさんに対して自分は意地が悪くなるように感じる。

Dさんと一緒だと焦りを感じる。

Eさんといると安心出来てリラックス出来る。

Fさんと一緒だと嫌な事を色々と考えさせられる。

自我というのは自分以外の人との関係性の中からの反応によって様々な姿で現れます。

自分自身のことを見つめて深く知って行く努力を続けていると、自分のエゴと対面する機会が増えて行きます。

周囲が自分の内面の鏡みだということが分かり始めると辛くなります。

相手の嫌な部分を通じて自分の中に存在している嫌な部分を見てしまうのです。

見せられている嫌な側面を大きく包み込み、どのような状態でも認めてしまえる許容量・理解の幅や、愛情の深さを試されるのです。 

自分の鏡に左右されている状態は、自我に対する精進と、判断せずにありのままの姿を無条件の愛で包容する力が足りないことを教えています。

自分の自我が誰かの言動で過剰な反応をする時は、自我の中で何かしらの感情的な不均衡や対立が起きていることを教えているのです。

自我の状態は頻繁に把握していないと、鼻の高い傲慢な状態になっていたり、打ち拉がれて無力な状態というように、往々にして自分に対して客観的になれない程に盲目的に増長した状態になりやすいものです。

「他人の振り見て自分を正す」という諺は、絶えず自分の自我の状態を把握し、バランスの取れた大局的な心の状態を保ちながら精進しなさいという教えです。 

自分の中の無条件の愛の大きさ、心の懐の大きさを絶えず確認する努力を続けていると、他人のことも、そして自分の否定的な自我の働きからも解き放され昇華することが上手くなっていきます。

自分の外に上を見ても切りがなく、下を見ても切りがありません。

自分の外に嫌な部分や、否定的な何かを見続ける癖を修正する最大の秘訣は、その姿を通じて自分の内面を映しだしてくれていると思って感謝の気持ちを沸き上がらせることです。


★2013年11月2日・9月10日・8月16日6月05日・5月23日 ★2012年12月31日

常に自分自身をリニューアルさせる、アップデートし続けることを意識して、成長する、進化する、変容することを意識して一年のスタートを始めましょう。

自分の部屋や生活空間を見渡して、何か変えたいと感じるものからアップデートを始めましょう。

一番簡単なのは掃除と整理整頓。

小さい物なら簡単に並べ替えられます。

大きなサイズの変更は確実に進めていくプランを立て、予定通りに進めて行きましょう。

そして一日に必ず一つは新しいことに挑戦する目標を掲げてみましょう。

1日一個だけ部屋の中の物を移動させることでも構いません。

生活の中のパターンに刺激を入れて、マンネリ化させ過ぎない努力を続けましょう。

新年から何か新しいことに挑戦することからスタートしてみましょう。    


★以下は12月5日の記事

自分の魂の奥底の中に隠されている、様々な叡智を引き出すための効果的な方法は、自分自身と深く繋がること。

身体は現在の自分が把握していない古の記録を持っています。

その記録・記憶を思い出すために必要なことは自分と繋がること。

自分をより深く感じる、感覚の働きを良く知ること。

そして自分の感覚に振り回されるのではなく、感覚そのものを上手く使いこなす技術を思い出してみましょう。

長老達の声を聴くように、自分の感覚の声に耳を傾けて聴き始め、それを使い始めてみましょう。


★以下は12月2日の記事


 一般的に自我=エゴという言葉は否定的な意味合いで使われがち。

自我というのはポジティブな部分もネガティブな側面も含んだ総体的な自分自身のことです。


自分と言うものが無いということはあり得ません。


どのような精神性であれ、その人であることに変わりないのです。


自我は自己表現を通じて主張するもの。


新しい波動域に入るにつれて、私たちの自我は新しい側面を開発させ、その姿を変容させて行きます。


自分の内面の中に今までなかったような感情や考え、感覚などが発芽して行くのです。


ここで大切なのは、過去の自分に縛られないこと。


新しい領域の自分の開花をスムーズに進ませるために、今の自分に釣り合わなくなって来た古い観念や習慣、癖などを省みてみましょう。


今までの自分のパターン=習癖のことを良く知ることによって、そこから変化を促すことが出来るようになります。


まず始めに必要なことは、自分という存在を客観的に眺めてみること。


そして将来の自分の姿の理想的なモデルを探して見つけ出し到着点として設定します。


自分自身のゴール=到達点を定義することによって、行き先とその行程が現れるようになります。


その人物像と現在の自分を比較してみましょう。


 すると自分がこれから何をして行くべきなのか、何を変化させる必要があるのかが明確になって行きます。

★以下は10月12日の記事


他人の言動に自分がどのように反応するのかを客観的に観察してみることをお勧めします。


自分の心の動きは人や物などの何かに触発されて表に現れます。


自分の自我の状態に対して客観的な視点で見つめる努力をしてみましょう。


特に自己中心的な考え方や、自惚れ、過剰な自信などに対する部分を顧みてみましょう。



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