2014年7月22日火曜日

☆7月23日のeCard「イヴ・eve」

魚座の時代は男性主義的な権威によって世界が荒れ動き、水瓶座の時代には女性主義的な原理の現れを通じて意識が目覚め、真実の叡智の獲得へと進んで行きます。 

その先に待ち構えているのが、輪廻転生のサイクルからの解脱によって達成されるアセンションです。

夜明け前のイヴニングを祝宴として楽しむかはあなた次第。

これから命の夜明けの晩餐が始まります。



“夜明けが連れて来るのは世界を照らす朝の光り。

イヴは叡智へと導びかれる前夜の灯火です”


eve
イヴ

教会祝日・休祭日などの前夜

前日 前夜祭 重要な事件などの直前

夕べ 晩:イヴニング

聖書:イブまたはエバ

人類の始祖となったアダムの妻(神が創造した最初の女性)


語源
イヴニングより:聖人の日または祝祭の前日

ヘブライ語の女性名:Hawwah、生ている存在、命、生きる

正位置
女性 母 前夜 夕べ 夜 林檎 イチジク 目覚めた 知恵


逆位置
〜に瀕した 徹夜 眠れない 蛇 誘惑

Related Words:関連語
 evening:夕方 eventide:夕べ

Synonyms:同義語

threshold:敷居、入り口、門口 evening: 晩 night: 夜 verge: 限界、境界、瀬戸際、間際、範囲 vigil:徹夜、不寝番、眠れないこと brink:縁、端、へり、瀬戸ぎわ、瀕して


自分の持っている知識、叡智、手を伸ばして受け取る能力、得たものを分け与える心、養う役目に関して考えてみましょう。

イヴは女性のみに宿っているのではなく、男女ともに持ち備えているエッセンスの象徴です。

イヴは旧約聖書の中に登場する最初の女性。

旧約聖書の中のでイヴの立場は人間全てに原罪を与えた人物像として描かれていますが、秘教的な観点からでは違うように捉えられています。

イヴはアダムのために想像された最初の女性ではないことは一般的に知られていはいません。

イヴの名前が登場するのは新約聖書からです。

イスラム教のコーランの中で禁断の実を取って食べたのはアダムです。ユダヤ教の「ベン・シラのアルファベット」の中ではアダムと同時にリリスという名のパートナーが塵から創造されますが、リリスはアダムと交わることを拒んでエデンの園から飛び去ってしまったため、その代わりにイヴが創造されたと説かれています。

グノーシス派においてイヴは最高峰の女性理念の現れとされ、叡智を意味する光りの処女であり、神の言葉を創造する「ソフィア」と同等に捉えられています。

アダムとイヴの話しを人間のエネルギー的な構造を踏まえた視点から捉え直してみると、全く違った見解が現れて来ます。 

一般的に原罪による失楽園の場面を描いた絵画の多くは、叡智の実を成らせる樹を中心にしてアダムが右側、イヴは左側に描かれています。

そして樹の幹に身体を絡めて上昇する一匹の蛇の姿があり、イヴの頭上に一つの果物の実という構図です。

この図式が現しているのはカバラの基本となる命の樹の世界観です。

アセンションの時代に向けて波動の密度が増しながら上昇してゆくなかで起きて行くのが「生命の樹」=アダムカドモンと呼ばれるガッド・ボディーの活性化です。

そこで欠かせないのが「叡智の実」へと到達すること。

生命の樹になる「命の実」は、知識と叡智の実践なしでは達成できない世界のものです。

その次の目標が永遠の命を授けると言われる「命の実」を獲得することになります。叡智の実の獲得なしでは命の実の恩恵を受けることは出来ません。 

イヴは「叡智の実」を得ることで到達できる「命の実」への道を比喩しているのです。

 人類に知恵を授けたのがイヴであり、そこから世界の夜明けが始まったのです。


 ☆2014年6月23日 ★2013年12月24日・8月21日・6月20日・5月16日 ★2012年12月16日 


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