自分を判断するというアイデアは、ネガティブな方面だけを考えがちです。
その理由は、自分を戒めてより向上を目指したいと思うから。
ここで大切なことは、自分で自分を苦しめ過ぎないこと。
自分の中の醜い側面や、至らない何か、恥ずかしく思っていること、頼りないと感じている部分、浅はかだと感じてしまうところ、賢くないと悟っている事柄・・・。
自分の中の不出来な項目に意識を合わせ過ぎてしまうと、ネガティブ思考と感情に捕われてしまう傾向が強く現れます。
それは子供の頃に「自分は駄目だ」と言われ続けて来たことにも関係しています。
自分を低く見る癖は「習慣」です。
気づかない内に育ってしまった癖なのです。
習慣的な考え方ですから、何にしても「自分は駄目」 的に捉えてしまう方向性が強いということです。
駄目な自分を見つけるのは上手いのですが、その反対に自分の長所やユニークさ、良いところを認めることに対して難しさを感じてしまう傾向が強くなります。
自分自身を強く判断してしまう傾向がある人は、まずその癖を修正することから始めましょう。
自分に対する価値判断をする場合に大切なのは、ポジティブな部分とネガティブな項目を同じくらい羅列すること。
そしてネガティブ側面は改善する努力を始め、ポジティブ側面はさらに向上させる努力を続けましょう。
「出来ているから大丈夫、これ以上は向上させなくても良い」と忘れてしまい、ネガティブ側面だけに集中するとバランスが悪くなるからです。
自分の中で併せ持っている両方に対して公平に関わることが大切です。
★
“価値判断の基準は人によって大きく違います。
自分や他人を容易に判断せず、公平寛大に評価しましょう”
evaluate
評価
財産・資料・能力を評価する
決定する 価値を決める 量を設定する
評価 資産を評価する 審査する
意味・意義・趣旨・重要性などの価値や品質などを決定する
…を見積もる
数学で関数などの数値を求める
Related Words:関連語
measure:測る・見積もる valuate:評価する・査定する value:価値・重要性・有り難み
Synonyms:同義語
calculate:計算する criticize:批評する appraise:人・作品などを判断[判定, 鑑定]する classify:分類する estimate: 見積る assess:価値[性質, 能力, 状況など]を判断、評価する decide:決める
20 審判(永劫)復活・位置の変化・更新・結果 火(冥王星)
正位置
復活 更新 結果 発展 位置の変化 音 光り
逆位置
悔恨 行き詰まり 悪い報せ 下降 暗闇
★
何かの価値判断・評価について考えてみましょう。
誰かから判断される。
評価される。
何かを判断する。
誰かを評価する。
何かを評価して判断するというのは、一定の基準を基にして行われる行為です。
その尺度の中での位置または価値などを 0から100の間でどこに位置するかのように定めることです。
学校での態度や成績に対する先生の評価。
学校の成績や友人関係に関しての親からの評価。
ビジネス的な観点からの仕事や成績に対する評価。
社会的な評価は、社会的な活動が顕著に多くの人の眼にとまった時に行われます。
それらの事柄は他人から勝手に判断される、噂される、決めつけられることは趣が違うものです。
個人的な判断は人によって物差しの尺度が違うからです。
その人の視点や観点、経験値、知能指数、学歴などによって尺度は様々な角度に変化します。
何かに対して憤慨した時、怒りを感じた時に、その相手を個人的に制裁する、 嫉妬を感じて相手を傷つけたり、落そうと企んだりする。
そういった対人間関係の中での評価は、感情的な反応から行われる場合が殆どで、数字という結果で表すことが出来ない類いのものです。
そういった対人間関係の中での評価は、感情的な反応から行われる場合が殆どで、数字という結果で表すことが出来ない類いのものです。
人間的な「測りの法則」というのは、とても曖昧で感情的、規律に基づいていないということです。
もし自分に何の非も無い場合に他人の判断を気にすることは、自分の中の自信の低さの現れです。
周囲から自分がどう思われるか、どう判断されるかを心配し過ぎると自分という存在が薄くなってしまいます。
周囲の眼を全く気にせず、我がままで好き放題なことを言う、行うのも考えものです。
社会的な一般常識やモラル感の中から外れた行いは行儀の良いこととは言えません。
自分が評価・判断されたくないのであれば、他人を評価・判断しないこと。
自分勝手な思い込みによる軽率な判断を軽はずみに周囲に振りまかないことです。
何かを判断する時は、マイナスな部分に意識を当てて判断するか、プラスな部分も考慮するかによっても方向性が変わります。
マイナス点だけ指摘するより、プラスも評価して褒めてあげる、マイナス部分は向上してプラスに変容させる、方法を提示する、示唆することが大切です。
ただ判断して終わってしまい、尻窄みになってしまうよりは、そこから可能性と共に未来がより良い方向へと発展して行けるだけの明確な導きを与えることを考えましょう。
そして最も大切なのは自己評価の視点です。
自分を判断し過ぎない。
自分を過信し過ぎない。
自分に我が侭を許し過ぎない。
自分を理想的な状態に保つコツは、自分自身と上手につき合って、自己啓発を通じて精神性を向上させることです。
☆2014年2月17日 ★201312月31日・年8月4日・3月31日・2月16日
★以下は2012年12月7日の記事
自分が誰かまたは何かを一体どのように評価しているか、判断しているかについて深く考えてみましょう。
また評価・判断・決めつける時の癖についても良く吟味してみましょう。
良い部分に対して意識を向ける傾向がある。
悪い部分に対して意識が捕われてしまう傾向がある。
良い部分と悪い側面の両方を客観的に捉えて、偏見のない理想的な視点から捉えている。
どちらにしても他人や誰かから評価・判断されることは気持ちのよいことではありません。
自分にして欲しくないことは他人にも行わないこと。
軽はずみに誰かを判断すれば、同じように誰かから判断される状況を造り出し、引き寄せます。
判断して決めつけるのではなく、途中経過としての点として捉えるようにしてみましょう。
物事は変化を続けます。
変化の途中にある何かに対して自分の考えで制限を押し加え、可能性を低くするのではなく、制限を外して可能性を引き出す視点で捉え直しましょう。
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