eCards☆Cardsが伝える神託の言葉: ☆１１月１５日のeCard「執行・execute」

2014年11月15日土曜日

☆１１月１５日のeCard「執行・execute」

いま自分が抱えているプロジェクトのことを考えてみて、置き去りにしている、先にしているものがありませんか？

または目標として持っている事柄に関しても同じように考えてみましょう。

自分の立てた目標に向かって最初の一歩を踏み出してみましょう。

そして自分で掲げた目標を忘れないように、紙に書き出して壁に貼るなり、自分の眼の届く範囲に貼ることから始めてましょう。

要点は自分で決めた目標を忘れてしまわないこと。

そして毎日の中で実践し続けて近づくこと。

ここで試されるのが地道さ＝継続性＝根気強さです。

物事を継続し続ける時に大切なのは、習慣化するまでリピートを繰り返すこと。

途中で簡単に放り投げてしまう類いの目標は、目標自体が本当に自分の求めているものから掛け離れたゴールだと言う事です。

その場合は、本当に自分がやりたいこと、達成したいことを考え直してみましょう。

何事を成すにも、それに向かって進むための原動力が必要です。

感情の力、考える力、肉体的な力、精神的な力。

アイデアはあっても感情や体力が追いつかない。

肉体的な力や熱気はあってもアイデアがない。

それぞれがアンバランスな状態から、統合され、理想的に回転する状態へと自分を引き上げることを考えましょう。

それらの力の要素のバランスを向上させ続けることが上手になっていくと、物事が回転して前向きに進み始めるようになります。

目標が大きすぎて一体どこから手をつけて良いのか分からない場合は、出来ることから始めてみましょう。

絶対に最初から最後まで道筋つけて進める必要はありません。

Ａ→Ｂ→Ｃ→Ｄ→Ｅ→Ｆ→達成という図式である必要はありません。

目標に至るまでの行程が、Ｃ→Ａ→Ｅ→Ｄ→Ｆ→Ｂ→達成であっても構わないのです。

途中で分からなくなった場合は、そこで足踏みして作業を止めてしまうのではなく、その他に出来ることを進めましょう。

行程そのものの順番に振り回されるよりも、直感的に進めてみましょう。

そうして作業を行っていると、自然に道が開けたり、何かに閃いて問題が解決するかもしれません。

ポイントは進行させている「流れ」を止めてしまわないこと。

重たい腰を上げて、小さなことから始めてみましょう。

★

確実に何かを執行させて終わらせるには、それに対応した経験と知識・技術、そして集中力が必要です

execute
執行

達成　完全な　完結した　終った　運び出す

計画・命令などを遂行　成就　達成する　行う　実行または実施する
芸術作品を作り上げる　曲を演奏する　…の役を演ずる
法律的に命令・判決などを発効させる，執行する

契約・抵当権などを履行する

死刑にする　法律に従って処刑する　人殺し　暗殺

証書などを作成する

コンピュータなどのプログラムを実行する

Related Words（関連語）
put to death：死に置かれて　accomplish：達成して　action：行動　carry out：外へ運ぶ　kill：殺す　behead：刑罰として人の首を切る　carry through：やり遂げる　passage：廊下、通過、可決perform：する、行なう、果たす、実行する.
bailiff：法廷の雑務をする廷吏、法の執行吏

Synonyms：同義語
accomplish：成し遂げる、完成する、果たす　administer：管理する、運営する、執行する　consummate：完成する、極点に達せしめる　 discharge：人を束縛・義務などから解放・釈放する　implement：契約・計画などを履行・実行する　eliminate：除く、除去する、殺す　complete：全部の、完璧な、完全な

１１(8) 　正義（裁判の女神）平等・正しさ・行政・正当な判決　天秤宮

正位置
公正・公平　善行　均衡　誠意　善意　両立

逆位置
不正　偏向　不均衡　一方通行　被告の立場に置かれる

早急に終了させた方が良い事柄が待ち構えている、それらと対峙する予兆を知らせています。

いま目の前に必ず行われなければ問題が派生する可能性があるような何かのプロジェクに関わっていますか？

抱えている仕事の締め切り。

期限切れが間近な何か。

確実性を求められるプロジェクト。

綿密に計画・デザインされた何かを予定通りに完成させること。

ミスの許されない書面や文書の制作。

法的な処理や書類に関わること。

絶対的な指令を受け必ず達成されるべき事柄。

厳格な遂行が求められる行為に、曖昧さや過ち、失敗は許されません。

そのような何かは確実性と完成度を求められるもの。

完全に可決された一件は必ず執行しなければならないものです。

個人的な私情などの関与や曖昧さが立ち入ることが出来ない領域では、的確さや確実性、完全に執行されることが求められます。

では、それら執行を要する何かが失敗する、実行されないことで失うのは何でしょう？

それは信頼、信用、技術の高さや完成度、プロフェッショナルな意識です。

自分の持つ技術とキャリアに対する自信、プロフェッショナリズムの高さを再確認してみましょう。

ビジネスとしてであれ、個人的な内容であれ、自分が抱えている物事を確実に処理して終了させられますか？

自信が低い理由を探してみましょう。

技術が未熟だと思うなら、それを磨く方法、学びましょう。

プロジェクトを執行する時に大切なのが集中力。

一つの事に集中して終わらせるためには、あちこちに飛んでしまい、バラついている意識の状態を一本に束ねる必要性があります。

意識の切り替えが上手くなる方法は身体の周囲、主に頭部で淀んでいるエネルギーを澄みやかにすること。

頭の上を手で祓う。気分転換に軽い運動を行う。

顔を洗う。

シャワーを浴びてスッキリさせることでも効果があります。

☆２０１４年３月１日・１月８日☆２０１３年７月２４日・７月１２日・１月１３日・１月０２日

★以下は２０１２年１２月２７日の記事

自分が抱えているプロジェクトなり、考えていることなどを確実に執行する、躊躇わずに終了させる方向で行いましょう。

一体どんな事柄を抱えていますか？

「後でいいや・・・」と物事を先に延ばさない。

面倒だからと先送りにするよりも、先に済ませてしまう習慣を養いましょう。

まずは目標を再確認しましょう。

ゴールを見据えたら、そこから目を離さない、集中力を発揮して有効な進み方で確実に執行するようしましょう。

途中で放り投げることなく、確実に執り行って「やり遂げる」ことが大切です。